渋谷区立学校のタブレットでscratch3.0が使えない?

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。お越しいただきましてありがとうございます。

さて、中学生パパからご連絡をいただきました。プライバシーに配慮して一部改変して引用します。

プログラミング言語のScratch(スクラッチ)がバージョン3.0になり・・・渋谷区のタブレットではプログラミング教育で大事なScratchが閉め出されました。息子が「笑うしかない」と。

うおおおおー! それは深刻だ! なんといってもプログラミング学習は渋谷区のICT教育の重要なテーマであり、scratchはそのためのアプリケーションです。これが使えないのでは「プログラミング教育やってます」とは口が裂けても言えません。

早急に対処する必要があります。

*scratchというのは、簡単な命令ブロックを組み合わせる形のプログラミング言語です。詳しくはこちらをご覧ください

持ち帰りをタブレットで課題やってます。なぜかトイレの前で…

<原因について>

所管課長にヒアリングしてみました。

  • scratchがバージョン3.0になり、Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)に対応しなくなった。
  • 渋谷区のタブレットは Internet Explorer なので、scratchが利用できない状態になっている。
  • 現状は認識しており、対応策を協議中である

とのこと。

<私の対応>

情報をいただき、教育長に早急に対応するよう要望いたしました。要請文は末尾に掲載しておきます。

また、対応をしているということについて渋谷区教育委員会のサイト等できちんと情報提供するよう併せて要請しました。

全タブレットに対してすぐに対応するのはなかなか難しいのかもしれませんが、裏技的なものも含めて検討しているようですので、いましばらくお待ちください。

<追記>

こちらの件、スクラッチのデスクトップ版を用いることで解決できています。ただし半年ほどかかりましたことを申し添えます(方針決定や端末調整など)。

<要請文>

タブレット学習についての緊急要望

 区政進展に向けた努力に心より敬意を表します。

 渋谷区立小中学校で配布をされているタブレットにおいては、ブラウザにInternet explorer、プログラミング言語としてscratchが標準として利用されております。

 2019年1月3日、scratchの次期バージョンである3.0が正式リリースされました。旧来バージョンにおける不足点を解決し機能強化したものでありますが、Internet explorerについては正式に非対応となっており、現在使用しているタブレットのシステム構成では利用することができなくなりました。

 Scratchは渋谷区のプログラミング教育において極めて重要なアプリケーションであり、このままでは深刻な事態となることが予想されます。早急な対応を求めます。